「わくわくの箱」の詳しい情報をまとめています。

これまでの「わくわくの箱」の内容

2017年3月発送

「ちょい飲み」をテーマに、おつまみに合いそうなものを集めました。
むかご、山菜2種、稲庭うどんの端っこ、松館のしぼり大根(日本一辛い大根!)など。

 

産地・鹿角について

「わくわくの箱」は、秋田県の内陸部・鹿角市で、土地の良いものを集めてご用意しています。

鹿角は秋田県の北東部。青森や岩手の県境にあり、ちょうど太平洋と日本海の中間くらい。北には十和田湖、市内南側は八幡平。
八幡平温泉郷など多くの温泉があったり、1300年の歴史を持つ尾去沢鉱山があったり、花輪ばやしが夏に催されたり……。

平野部は田畑が広がりますが、雪深い土地です。冬場は真っ白なモノクロームの世界になってしまい、冬の農業はできません。
そのため、塩漬けや干物などの保存食文化もあります。
自然豊かな土地で、春の山菜から秋のキノコなど、様々な山の恵も得られます。

雪が消える4月を待って畑をつくり、7月から9月に多くの野菜が収穫されます。
お米は5月の田植え、11月頃の稲刈り。淡雪こまちという、鹿角のお米があります。
12月には、新米できりたんぽを作ります。有名なきりたんぽですが、実は鹿角が発祥の地です。

内陸部ですが、流れる米代川は鮎釣りのメッカ。沢のヤマメも人気があります。
かづの牛や八幡平ポーク、比内地鶏などの畜産もあり、また、日本で最後に出荷される北限の桃、もちろんりんごもあります。

鹿角に暮らす人々は、雪国らしくシャイで奥ゆかしく、そして優しい人たちです。
そんなみなさんが育ててくれた、作ってくれたいろいろなものを、「わくわくの箱」でお届けしています。